消化器科
下痢や嘔吐も軽く見ないでください!
下痢や嘔吐といった一般的な症状は、2,3日で治まる急性のものから、1週間?1ヶ月以上続く慢性的なものまであります。急性のものは、食事やおやつの変更など食べ慣れないものを与えたり、拾い物を誤って食べてしまった時や、季節の変わり目、飼育環境の変化、その他のストレスなどが原因となります。また、慢性的なものについては、炎症や腫瘍など胃腸自体に問題があること以外、他の臓器が原因でおこることや、アレルギーなどが隠れている場合もあります。また、「膵炎」を起こすと命にかかわることもありますので、下痢や嘔吐もきちんと原因を突き止め、治療していく必要があります。
消化器科では、食道、胃、小腸、大腸のほか、肝臓、膵臓、胆嚢など広い範囲の疾患を扱っております。
当院のレントゲン検査や超音波検査などを用いることにより、ミリ単位の腸や肝臓の腫瘍や、胃腸の細かい変化なども早期に発見することが出来ます。
特に、超音波検査につきましては、麻酔などをかけることなく、体に負担をかけずに行うことが出来る検査なので、お気軽にご相談下さい。