眼 科
目は人と動物を繋ぐ重要なコミュニケーションツールでもあります
目の疾患は直接命に関わる事は少ないものの、健康な目は生活の質(QOL)を維持するために非常に重要になります。
日ごろから目の状態や行動を注意深く観察するようにしましょう。
このような症状ありませんか?
・目やにや涙が多い
・目が赤い(充血している)
・涙やけがある
・目の表面の光沢感がない
・夜の散歩を嫌がる
・白く(あるいは黒く)にごっている
・物にぶつかるようになった
・目やまぶたにできものがある
聴覚や嗅覚の優れている動物たちにおいては、視覚が軽度に低下しただけでは特に変化が見られない場合が多く、飼い主様が気づかないうちに失明などの取り返しのつかない状態になってしまうことがあります。白内障や緑内障や網膜萎縮などの進行性の病気では、早い段階で治療を開始することにより進行を遅らせることができるものもあります。
初期の病変を診断するため、さらには肉眼ではわからない病変を発見するために眼科では様々な検査が必要になります。
眼科検査
視覚検査
神経学的検査
涙液量検査
細隙灯顕微鏡検査
染色検査
眼底検査
ワンちゃん、ネコちゃんの症状に合わせ、組み合わせてこのような検査を行っていきます